横浜中華街、ここが美味い!北京料理編
当クリニックは横浜市で有名な観光スポットの一つであるみなとみらいに位置しています。
近隣には、パシフィコ横浜、臨港パーク(写真1)、赤レンガ倉庫(写真2)などがあり、
すこし足を延ばせば山下公園、マリンタワー、元町、横浜中華街があります。


中華街といえば、私はもう30年以上横浜に住んでいるので、
横浜にあまり詳しくない友人から「横浜中華街のなかで一番美味しい店はどこ?」とよく質問されます。
そもそも横浜中華街は日本最大かつ東アジア最大のチャイナタウンで、
現在500店以上の店舗が存在するといわれています。
そんな中から、一番美味しい店と言われても、、、
横浜に住んでるからと言って、みんなが中華街に精通しているわけじゃないよ、
でも、おまえ、横浜にずっと住んでるんだろ!
そんな風に言われたのが悔しくて、
今から20年位前に3年かけて横浜中華街のレストランを全店制覇したことがありました。
そんな私の経験を生かし、「横浜中華街、ここが美味い」というブログを始めることにしました。
一口に中華料理といってもそのメニューは膨大です。
中華料理ではなく、中国料理という呼び名もあります。
中華料理は日本人好みにアレンジされた中国の料理、
中国料理は中国で食されている本場の味に近い料理と言われていますが、
同時に中国料理は地方ごとに北京料理、広東料理、上海料理、四川料理など
多岐にわたっています。
そこで本ブログでは、
横浜中華街のレストランを中国の地方料理ごとに分けて、
その中から私の好みで「ここが美味い」を提案させていただきたいと思います。
第1回は、北京料理です。
そもそも北京料理とはどのような料理なのでしょうか?
Wikipediaによれば、北京料理とは歴代中国王朝が現在の北京に首都を定めて以後の北京貴族の宮廷料理と、北京市民の家庭料理や屋台で提供される郷土料理とのことです。
横浜中華街でまさにお店の雰囲気も宮廷風で、
北京宮廷料理の代表店といえば華正樓の右に出るお店はありません。
代表料理はその名も北京ダック(写真3)とフカヒレ料理です。
懐に余裕のある方、接待目的にはぜひお勧めです。
もっとカジュアルに北京料理を楽しみたい方には、北京飯店の他、
慶華楼、蓬莱閣などをお勧めします。
ちなみに、北京料理店で締めの麺を食べるなら炸醤麺(ジャージャー麺)(写真4)です。
当クリニックを受診された患者様で消化器に問題がなく、
お時間に余裕がある方は是非横浜中華街に出かけて北京料理を食してみてください。
次回は四川料理について語りたいと思います。

