第4回みなとみらい健康教室を開催しました

2019年4月16日(火)、当クリニックリハビリ室で患者様向けの健康教室を開催しました。
今回のテーマは、尿漏れと膝痛でした(写真1)。

(写真1)第4回みなとみらい健康教室のポスター

第4回は25名の方にご参加いただきました(写真2)。
(写真2)25名の皆様が参加された第4回みなとみらい健康教室
今回は2つの異なるテーマで講演させていただきました。
はじめに本橋看護師がデリケートな問題である尿漏れについて、お話させていただきました。
講演の冒頭で、なぜ尿漏れが女性に多いのかというと尿道の長さが関係しているとのことでした。


続いて、尿漏れ(正確には尿失禁といいます)の中にはリハビリで改善できる尿失禁があることを教えてもらいました。このタイプの尿失禁を腹圧性尿失禁といいます。


腹圧性尿失禁は骨盤底筋の筋力低下と関係があること、その対策として骨盤底筋といわれる骨盤の底に存在する筋肉を強化する体操によって、尿失禁を改善できる可能性があることを解説してもらいました(写真3)。
(写真3)本橋看護師による骨盤底筋の解説

腹圧性尿失禁の予防をするにはスライドような日常生活の工夫が必要ですが、中でも骨盤底筋体操は有効です。本橋の講演後には、理学療法士の柳沢と柿田による骨盤底筋体操の実技指導もあり、参加者の皆様も熱心にお聞きになられていらっしゃいました(写真4)。

(写真4)理学療法士による骨盤底筋体操の実技指導。
続いて、野本による膝痛の予防と治療についての講演がありました。
運動器の障害のために高齢者が要介護や要支援になる状態のことをロコモティブシンドローム(以下ロコモ)と呼びますが、ロコモの3大原因疾患の一つがわが国の患者数が約2500万人と推定される変形性膝関節症です。当日はこの変形性膝関節症について、診断(X線の見方)、症状、治療についての話をさせていただきました。





治療においては、強く推奨されるAランクに位置付けられているものは、運動療法、薬物療法、人工関節手術であることを確認させていただきました。 そして、もう一つ、変形性膝関節症に対する再生医療であるPRP療法についてもお話させていただきました。


PRP療法は日本では健康保険適応外の治療ですが、需要は高まっているようです。
こうした流れに遅れないよう、当クリニックでも近日中にPRP療法を開始予定です。
詳細はHPなどでご案内させていただきます。

最後に、膝痛の予防について、最も大切なことを強調させていただきました。
それは、膝痛を予防するにはじっと安静にしているのではなく、むしろ適度な運動をすることが良いのだということを忘れないでいただきたいということです。

当クリニックでは、みなとみらい地区の皆様の健康増進に貢献できるようスタッフ一同取り組んでまいります。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

リハビリに関しましては、お電話もしくは直接ご来院時のご予約のみ受け付けております。