【第2回】健康診断で「貧血」といわれたことはありませんか?

この春に入社したばかりの新人さんたちもそろそろ職場になれたころでしょうか。
職場では年に一度、定期健康診断があります。
春に行われることも多く、その結果が返ってきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。


もしも、異常が出て病院を受診するように指示された場合には、放置しないでください。
どの科にかかったらよいかわからない場合は、健診を受けた施設に問い合わせるとか、職場に保健師さんがいれば相談するとよいでしょう。


今回のコラムでは健康診断でみられる異常、女性に多い「貧血」についてお話しします。


貧血を指摘されても、貧血になれている女性は「いつものことだから」と考えがちで、そのままにしていることが多いようです。


貧血というのは赤血球が少なくなっている状態のことですが、赤血球は酸素を全身に運ぶ役目をしているので、貧血のままだと、少し急いで歩くだけで息が切れ、動悸がするようになります。
他にも、何となくだるい、元気が出ない、疲れやすい原因になります。


家事が億劫になったり、スポーツが楽しめなかったり、会社でのプレゼンなどここぞという時に力が発揮できなかったり、貧血によるだるさから、何となく甘いものがやめられず、ダイエットがうまくいかない方もいました。


女性の貧血は鉄分不足が原因のことが多いのですが、その他の原因で貧血が生じていることがあります。必ず内科を受診して精密検査を受け、その後の治療方針についてご相談ください。


当院では、管理栄養士が普段の食事でどうやって鉄分不足を補っていくかアドバイスしています。
レバーが苦手な方もいると思います。ご一緒にあなたに合う方法を考えましょう。